
4版4色 水性木版多色摺り 10cm×8.5cm 和紙 水干


4版4色 水性木版多色摺り 10cm×8.5cm 和紙 水干
原画を描いて、それを4つに色分解して、板に逆さにトレースして、次に示す4版を彫刻刀で彫る
①版; 白地と黄色🟨で2色
②版; 白地と赤紫色🟪で2色
③版; 白地と青色🟦で2色
④版; 白地と藍色🫂で2色
①版➕②版🟰 2色×2色 🟰4色
①➕②➕③🟰 4色×2色 🟰8色
①➕②➕③➕④🟰 8色×2色 🟰16色
重なり合った部分に、別の色が現れますよね出来上がっていく、この色を数えてみてください
計算式のとおりに色が存在することがお分かりいただけますよね
味噌は、白く抜いた版を作っている事が重要で、
彫刻刀で彫ったり引っ掻いたりして版をつくるのです。
線になったり、面になったり、それらの版が和紙の断面に4つの層を形成し、結果としてたった4色の版から16色生まれるのです
重なりを意識しない版だけだと(抜いた所に別の色を摺るだけ)、最低の4色しかでてきません。これでは、水性木版の面白さが半減してしまいます
私の水性木版は、半透明な水性絵の具を使い、バレンを使い分けしながら、再現性のある技法として、エディションをつけてます
出したい色は、版の重なりを意識して、色分解する時から、線と線、面と線、面とずらした面など、考えながら、想像しながら創っています